=過去ログ=

10月のヒトコト
9月のヒトコト
8月のヒトコト
7月のヒトコト
6月のヒトコト

トヨタのハイブリッド車 
累計販売50万台
中国発 有害物質 
既にロシア到着?
消える海 20世紀
最大の環境破壊
築30年の無補強住宅 震度7で10秒
ダイオキシン 04年排出総量は97年比95%減
耐震偽造 その真相?
京都議定書発効後初の温暖化防止会議
クロルピクリン使用
=農家に賠償命令
偽造計算:姉歯建築設計事務所
FDA発表『タミフル』
日本で12人死亡
食欲抑制ホルモン発見

生物=元素?
祖母の13回忌に思う


FAO報告 森林破壊
年間1300万f

 

「環境教育」を隠れ蓑
公共事業

定着する?
ロハスな暮らし

自転車タクシー開始

無暖房建築

ナノ化粧品の安全性

家庭用品に含まれる
アスベスト

鳥羽行き

減農薬農家に助成金
アフリカ大陸は干ばつ・

地球温暖化で
大雨増による海面上昇
億円超 不適切予

70年代の建設現場を
再現

フェロシルト 
72万トンが産廃
文化の日
イソフラボン ブーム?
え・・?
 



05年11月の一言

11月30日 ■ トヨタのハイブリッド車 累計販売50万台 ■

トヨタ自動車は ハイブリッド車の累計販売台数が
10月までに国内・海外を合わせ50万台を突破したと発表した。

97年STARTの代表的なプリウスを初め 
00年からは 北米や欧州でも販売を開始。
01年から エスティマ・クラウンなどにも搭載し
ダイナなんて商業車にも。
その他 SUV車にも広げ より拡大を計って来た。

これまで プリウスは42.68万台。
エスティマハイブリッドが2.69万台の販売実績との事。

ここ何十年かは ハイブリッド技術が
環境対応のキーテクノロジーだろう。うん。
プリウス欲しい・・誰だ 似合わないって言うヒト(笑)


11月29日 ■中国発 有害物質 既にロシア到着?■

中国黒竜江省ハルビン市の石油化学工場の爆発事故による
松花江汚染問題で 中国環境保護総局は 
河川に流入したニトロベンゼンの濃度が
環境基準の33・15倍に達したとした事件。

流出した有毒物質が河川を通じて 既にロシア側の村に
到達したことが確認されたらしい。
また 中国側が極東の河川汚染をもたらしたことを認め
ロシア側に謝罪したとの事。

有毒物質が到達したのは ロシア極東のレーニンスコエ村。
同村で採取された川の水のベンゼン系有毒物質含有量が
最大許容濃度の二倍だった。

ただ 有毒物質が極東の中心都市ハバロフスクに到達するのは
早くとも12月1日頃になるとしており
有毒物質含有量も許容範囲内になるとの見方だった。

環境汚染に対する懸念は高まっており
世界自然保護基金(WWF)ロシア支部は
今回の河川汚染が事故現場の下流にある ロシア領の
アムール川に生息する魚介類・川底の水生植物に
多大な被害をもたらすだけでなく
同川の生態系にも多大な影響を及ぼす危険があると
警告し調査を始めた。

一方 中国は ロシア側に対し 「深い謝罪の意」を伝え
ロシア側専門家を事故現場に招待し 今後の対策などについて
説明する意向を示した。

中国側は有毒物質が12月8.9日ごろにロシア領内に到達し
20日頃に ハバロフスクに達すると説明しており
ロシア側の見方と食い違っている。

経済に国境はあっても 環境に国境は無い

11月28日 ■ 消える海 20世紀最大の環境破壊 ■

環境悪化が深刻な中央アジアのアラル海。
旧ソ連のかんがい政策により急速に干上がり
現在は面積が約4分の1程度にまで縮小した。

そこで 北西部の住民5000人程度を
遠隔地に集団移住させる計画が検討されている。

湖が干上がるにつれて砂嵐が激化し
漁業が壊滅しただけでなく 周辺地域では
湖底の砂漠化などの環境破壊と
それに伴う経済状況の悪化などに
起因するとみられる呼吸器障害や
貧血・腎臓障害などの「環境病」の増加が問題視され 
地域社会の崩壊も進んでいる。

ちなみにこのまま砂漠化が進むと 
旧ソ連が炭疽(たんそ)菌を扱った
生物兵器実験場があった島と陸続きになる懸念も。
 

11月27日 ■ 築30年の無補強住宅 震度7で10秒 ■

防災科学技術研究所やNPO建築研究所にて
築30年の実際の木造住宅2棟(実物大施工)を使った
耐震補強の実物比較実験を行った。

その結果が無惨。
阪神大震災級の震度7で揺らすと
耐震補強していない木造住宅は
開始から10秒で倒壊したのに対し
耐震補強した家屋は かろうじて倒壊を免れた。

=後日配信詳細Web=
http://www.bosai.go.jp/hyogo/movie.html


上記 在来木造住宅振動台実験をご覧下さい(動画です)
※上記URLが変更の為 リンク先を変更しました。
リンク先にてスクロールし 05年11月の映像をご覧下さい。


この実験で解った事・詳細等知りたい方は BBS/又は御一報下さい。

 

1月26日 ■ダイオキシン 04年排出総量は97年比95%減■

環境省は25日 04年の国内ダイオキシン排出量を公表した。
排出総量は341〜363グラムで 前年比10%減。
97年からは約95%の減少となった。
廃棄物処理分野で 焼却炉の改善などの対策が
進んだことが大幅削減につながったとみられる。
また 大気中のダイオキシン濃度は調査地点すべてで
環境基準を下回ったとした。

ダイオキシンかぁ
たき火とか 子供の情操教育には良いと思うんだけど。


11月25日 ■ 耐震偽造 その真相? ■

やっぱり・・・11/22の真相。当たってたらしい。

本日の産経新聞より抜粋
マンションやホテルの耐震強度の計算書を偽造した
姉歯一級建築士の弁。

大口取引先の建設会社支店長から
「1u当たりの鉄筋をあと20s減らせ」などと
圧力を受けた経緯を具体的に証言した。

また この支店長から「今月は40万円ほしい」などと
リベートを要求され この建設会社から
架空業務を受注した形にして
現金を捻出し 支店長に送金したとも証言。

証言によると、構造計算書を偽造するきっかけは
平成14年末ごろ。建設会社の支店長から
「建築主さんに『坪単価〇〇円でやるよ』と言われたので
鉄筋量を減らしてくれ」と指示され 1u当た80s〜100s
入れるべきところ 10%ほど減らして
構造計算書を作成したってのが始まりらしい。
その後 平然と改ざん量を増やしていったとの事。
※ここで言う建築主とはディベロッパーさんの事だね。

しかも 建設会社の支店長に渡す賄賂だけど
建設会社が 「構造検討料」「構造図作成」など名目の
架空の仕事を発注したことにして 姉歯建築士が請求書を送付。
いったん建設会社が送金し 
姉歯建築士が支店長にキックバックしたと言う。

はい。巧妙。
で その後 税金がかかるって事で 税金引いた分だけの
キックバックに変わって行ったんだって。はいはい。。。

それに対して いわゆる大口取引先の建設会社のコメントが滑稽。
圧力をかけるなどの行為は「全くない」と否定し
責任の所在については
「専門家である姉歯建築士の計算結果と
確認審査機関の審査結果をそのまま信じてしまったことが原因」
「足をすくわれた思いだ」と被害者の立場を強調。

あのね。計算出来なくても図面見れば
普通におかしいな?って思うでしょ(-_-;)
現場作業員でも解ると思う。
監督さん何やってたんだろう。会社ぐるみは明らか。

やはり 悲しい現実。

11月24日 ■ 京都議定書発効後初の温暖化防止会議 ■

今年2月に発効した京都議定書の
第一回締約国会議(COP/MOPl)が28日から12月9日まで
カナダ・モントリオールで開かれる。

議定書は先進国に温室効果ガスの排出削減を義務づけたが
2013年以降の国際的な温暖化対策については
具体的な枠阻みを決めていない。

議定書後(ポスト京都)の議論がどこまで進むかが
会議の焦点だが 議定書から離脱した米国や
削塗務を負わない中国など途上国の思惑もからみ
排出削減の長期的な道筋は簡単には画けそうにない。

経済に影響のある京都議定書方式は反対としている米国。
新たな雇用創出や技術革命を拒んでどーする。
とりあえず 馬鹿ブッシュを引き込まないと。


11月23日 ■ クロルピクリン使用=農家に賠償命令 ■

自宅に隣接する畑で使われた土壌消毒剤による
クロルピクリンガスの影響で
目やのどの痛みと出血・意識障害などの健康被害があったとして
被害者としての家族6人が約1800万円の損害賠償を
求めた訴訟の判決で 千葉地裁は
農家に約530万円の支払いを命じた。

農家が農薬飛散防止義務を怠り
千葉みらい農業協同組合も必要な指導をしなかったとして
昨年 提訴していた案件。

とっても身近で危険な物質のひとつ。
容易に気化しガスとしての暴露経路を持つ。
厚生省も警告出してたのに。。
http://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-46/hor1-46-1-1-0.htm

まだ こんな農家居たのね。
もし家庭菜園されてる方みえたら
まず 内容成分を確認するクセつけましょうね。

でも別に 全ての農薬が悪い訳ぢゃ無いから。一部よ一部。

11月22日 ■ 偽造計算:姉歯建築設計事務所 ■

首都圏のマンションなど21棟の強度に関する
書類が偽造されていた問題で
千葉県は 千葉県市川市の姉歯建築設計事務所が
96年以降に構造計算などにかかわった建築物が
22都府県で計194物件にのぼったと発表した。

県は調査結果を 関係都府県に送り 耐震性などについて
今月末までに国土交通省へ報告するよう依頼した。

その資料によると なんと岐阜県にも一件アリ。
結構儲けてたのね そのヒト。
※後日・・なんとそのHOTEL・・高山市内でした(涙)

構造だけに 業界の構造にも悲しい現実。
力の無い設計事務所は
結局ゼネコンや工務店に支配されてるから
設計段階からコスト削減を強いられてる。
金額高いと 入札にすら入れない事もあるから。
↑これは 設計&施工の入札工事の場合。

6月29日=森ビル元常務ら起訴事実認める=
↑にも挙げた
回転ドアの事故も同様。
あれも クライアントの意志によるモノ。
設計事務所が弱すぎると 反論すら出来ない。
もしくは飼い慣らされた設計士は
反論する能力すら無いのかもしれない。

例えば 金額だけで決める入札工事。
それって ホント良いのか?っても思わないでもない。
無茶苦茶な金額で仕事取って
無茶苦茶な工事して そして潰れる。

さて 誰が責任取る?発注者だと思うっしょ。
特に公共事業の場合は 『担当が変わりました』とか
『退社しています』 とかって
数年経つと 平気で責任所在が無くなる。
道路とか橋脚なんかもまさにその通りだったよね。
また それを許した検査機関とか保証機関なんてのも同義。

しかし こう見事に対局なヒトが居るとは/(-_-)\

そぅそぅ 私が出してる構造計算屋さんなんて
私が簡易計算した数字 見事に覆してくれる。

一言 オカダさんの計算で問題は無いですが
やっぱり安全側に見ましょうって。はい。即了解(笑)
って訳で 信頼してるんだけど。はは。
そーゆー暗黙の信頼って とっても普通だと思ってたのにぅ

11月21日 ■ FDA発表『タミフル』日本で12人死亡 ■

米食品医薬品局(FDA)が インフルエンザ治療薬の
リン酸オセルタミビル(商品名タミフル)を服用後に死亡した
16歳以下の患者が今年8月で12人に上り
全例が日本から報告されていると明らかにした。

死亡には至らないものの 2階の窓から飛び降りたなど
異常行動を含む精神・神経症状32例も盛り込んだ。

これを受けて 厚生省は 全体としてタミフルと
死因の関係は極めて低いと考えているとのコメント。

厚生省が遅いのか FDAが厳しいのか。

確かに飛び降り事件などは 多服用によるモノだと
思えなくは無いが
実際 多かれ少なかれ『薬は毒』
ちょっとの毒で 病気が治る事もあるって
意識は必要だろうと。

また FDAとしての公式発表には
『手持ちのデータではタミフルと死亡の因果関係は結論できない』
としている。こうした事例を重大視し製造元のロシュ社(スイス)と
日本の厚労省に追加情報の提供を求めている。

あ そう言えば・・
USA ラフズフェルド国防長官。
実は タミフルの製造特許を持つバイオテック企業
『ギリアド社』の元会長・・・。
※ロシュ社が製造販売・ギリアド社がそのマージンを貰うシステム

連邦資産公開申告書からの推測によると
現時点における ギリアド社の ラムズフェルド氏が
所有する株数の詳細は明らかになっていないが
過去6ヶ月間における鳥インフルエンザ大流行の懸念と
タミフル争奪戦の予測により ギリアド社の株価は
35ドルから47ドルに急騰。
これにより すでにブッシュ政権内で最高額の資産を持つ
国防長官は 少なくとも100万ドル以上資産を増やした事になる。

ちなみに タミフルの世界最大のクライアント(購入先)は
合衆国政府と言う事実。
今年7月には 米国防総省は兵士への配給用に
5,800万ドル分のタミフルを注文しており
議会も数十億ドル分の購入を検討中である。
2005年度におけるロシェ社のタミフル売り上げ予測額は
およそ10億ドルで 前年度は2億5,800万ドルであった。

ふぅん やっぱFDAは公正平等なんだろうと。
ほら なんとなく見えて来たっしょ(謎)

11月20日 ■ 食欲抑制ホルモン発見 ■

USAスタンフォード大のチームが食欲を抑制する作用がある
新たなホルモンをラットの胃で発見
「オブスタチン」と名付け 米科学誌サイエンスに発表した。

オブスタチンは 日本で発見された食欲促進ホルモン
「グレリン」ともとになる遺伝子が共通なのに 
機能はほぼ正反対。こうした例は非常に珍しい。

合成したオブスタチンをラットに注射したところ
餌を食べる量が減ったうえ 消化にも時間がかかり
体重増加のスピードが鈍くなったらしい。

まぁ ラットとヒトを同一レベルで考える事は出来ないが
これって 肥満の治療薬開発に繋がるかも。

これはこれは うんうん。よしよし(謎)

って やっぱダイエットには運動だよね/(-_-)\


11月19日 ■ 生物=元素?祖母の13回忌に思う ■

今日は昼過ぎから 母方の祖母の13回忌。
祖母と言えば そのヒトの面影が大きい私。

さて そこで祖母から何個の炭素原子を
受け継いでいるのか考えてみた。

死亡時に50s位だったろうと思われる祖母を
構成していたとされる約10kgの炭素原子が
45兆トンの地球上の炭素循環に入り 平衡に達していたとすれば
その割合は0.24 ppqと計算される。
これを根拠に アボガドロ数を乗じると
私を構成する炭素原子のうち1300億個が祖母の炭素と計算される。
http://www2.kutl.kyushu-u.ac.jp/seminar/MicroWorld/Part1/P13/DiscoverMolecule.htm
↑解りやすい説明は上記へ

※1300億個が祖母の炭素であるとすれば 
 私の体1 mgなら2000個となる。
 普通に朝 抜け落ちた髪の毛1本にも
 数千個の祖母の炭素原子が含まれてるって事。

アボガドロ数という『物理定数』と言う数字。
炭素の同位元素である炭素12が12 gあったとき
それに含まれる炭素原子の個数で 6.0×10-23乗。

よく 極微量でも『ヒト類に有害な化学物質』が検出され
頭ごなしに やはり化学物質は怖い。自然素材は良い。
との見解を耳にする。

しかし これまでに製造された化学物質の総量が
祖母の体重に比べてはるかに多いと仮定すれば
髪の毛1本のなかにも その化学物質分子が
存在するのは むしろ当然。
問題は検出限界をどこに設定するかだけで。

一般の主婦(断定しちゃいけないけど)は 
ダイオキシンやDDTなどが1分子も含まれない作物が
「けがれていない」安全な作物だと考えてるよね。
しかーし このような作物や家庭製品など存在し得ない訳で。

ぢゃ 実質的に安全な作物とは何かと考えた時点で
安全性を評価するという化学的思考が芽生えても普通かな。
農薬=劇物=悪者では無いって事。
あひゃ えらい話が飛躍しちゃった様な(^-^;
ま とりあえず原点なお話でした。

細かい数字が知りたい方は 直MAILくだちゃい。

11月18日 ■ FAO報告 森林破壊・年間1300万f ■

国連食糧農業機関(FAO)は世界各地の森林が毎年
1300万ヘクタールずつ消失しているとの報告書を発表した。

植林分の面積などを差し引いた純消失面積は
2000〜05年にかけて 年間730万ヘクタールに達するという。

1300万ヘクタールとは およそギリシャに匹敵する面積。
730万ヘクタールは 中米パナマ・もしくは
アフリカ西部シエラレオネに相当する。

FAOは 世界229カ国・地域で 森林資源に関する調査を実施。
その結果 1990年から2000年にかけて
年間約890万ヘクタールが消失していたが
2000年から05年にかけては730万ヘクタールと
速度が緩やかになったとしている。
大陸別に見ると 最も森林破壊が進んだのは南米で
2000〜05年には年間4300万ヘクタールが消失。
続いてアフリカの年間4000万ヘクタールだった。
アジアでは 1990年代には年間80万ヘクタールが消失していたが
2000〜05年には年間100万ヘクタールの森林が増加したと指摘。
中国が報告した 国内の大規模植林が大きく影響したとしていた。

ただし この報告 森林の純損失の数字だけに注目している。

数字だけを取り上げれば 森林消失の速度は緩やかに
なっている様な印象を与えるが 特に熱帯地帯において
森林破壊は これまでにない速度で進んでいるのは確か。

今回の数字報告に基づいて 誤った政策がとられない事を願う。


11月17日 ■ 「環境教育」を隠れ蓑・公共事業 ■

環境教育の一環として 茨城県つくば市が7月上旬に
市内の小中学校19校に設置した小型風力発電機による
発電量が 当初予想を大きく下回っているとの事。

それって きっと最初の試算そのモノが甘すぎただけでしょ?
環境を前面に出して 使った初期投資は ざっと7億5千万円。
普通の企業で そんな損失出したらどーなるだろう。

未だ行政には危機管理って言葉は無い様だ。
環境問題って言えば 予算が付く時代なのかも。呆れた。

そう言えば 先日セミナーで行った 長野にある茅野市民会館。
今年OPENだったそうで 大変に大きなモノだったけど
明らかにバブリー。スーパースペシャルに無駄使い。
無駄とMOTTAINAIとエゴの固まり(-_-;)

あ・・茅野市民の皆様・・勝手な事言ってごめんなさいm(_ _)m

しかし 改めて公共施設のモラルは低い。  改陳謝

11月16日 ■ 定着する?ロハスな暮らし ■

Lifestyles Of Health And Sustainability
=健康的で持続可能な生活=

最近LOHAS(ロハス)という言葉をよく見かけるようになった。
「健康的で充実した生活を送ることが 環境を守ることにも繋がる」
という考え方。上の綴りの頭文字を取ってLOHAS。

例えば 健康のために自転車に乗り
食材に無農薬の有機栽培野菜を使う。
それが環境負担も減らすって考え方。

無農薬が本当の意味でLOHASかどーかは別として
元々は 90年代に米国で提唱された「ロハス」な暮らし。
日本に定着するかな?
古民家再生とか 古いモノに愛着を なんてのはとっても良いけどね。

心配なのは日本お得意の ねじ曲げた考え方にならない様期待。

ちなみにロハスの最後の「S」は持続可能性のことで
持続可能でなければ真の意味でロハスぢゃ無いからね。

11月15日 ■ 自転車タクシー開始 ■
 
ドイツ発祥の自転車タクシーが 今日から福岡市中心部で運行を始める。
14日は同市の繁華街天神で記念セレモニーと試乗会が行われた。
環境に優しい交通手段として 早くも通行人らの注目を集めたらしい。

構造は三輪車で 後部座席に大人2人が乗車可能。
自転車を意味するラテン語から通称は「ベロタクシー」



環境って意味ぢゃ ハイブリット車より断然上だけど(^-^;

11月14日 ■ 無暖房建築 ■

今日はスウェーデンの建築家・ハンスエーク氏の提唱する
無暖房建築についての講演で長野に。
パッシブソーラーにて 暖房無しの住宅建築が可能との事。
詳細はまた後日。
でも一応 私の目指している所は正しかった様(^-^;

今の延長で行けそう。よしよし。がんばろっと。にひひ(謎)
あぁーっはっはっはっはっはっはっは・・けほっ(大謎)
 
 ちなみに イエテボリの無暖房住宅の詳細

 ■断熱気密性能
 ・全体:u値=0.23W/m2K。面積が外側表面積なので日本の熱損失係数とは違う。

 ・ 外壁:u値=0.10W/m2K。
   内外付加断熱[EPS厚100mm+ミネラルウール厚210mm+EPS厚120mm]
   合計厚430mm。

 ・屋根:u値=0.08W/m2K。内外付加屋根断熱[ミネラルウール]厚480mm。

 ・床:u値=0.09W/m2K。コンクリート土間スラブの下[EPS]厚250mm。

 ・ 窓:u値=0.85W/m2K。ペアガラス+1 超高性能アルミクラッド木製サッシ 
  (外側と内側のガラスに熱反射の金属コーティング,クリプトンガス混入)。
  熱透過率 43%,光透過率63%。サッシ枠:u値=1.20W/m2K。
  ガラス:u値=0.40W/m2K。

 ・ 外部ドア:u値=0.80W/m2K。

 ・気密性能:漏気回数0.5回/h(50Pa)

   うんうん。凄いね
 

11月12日 ■ ナノ化粧品の安全性 ■

最近良く聞く 超微粒子を売りにしたファンデーションなどの
「ナノ化粧品」について・・10月に書いてたのが今頃出てきて/(-_-)\
日本化粧品工業連合会(粧工連)は
独自試験などでその安全性を検証していくことを決めた。

ナノメートル(ナノは10億分の1)サイズの超微粒子(ナノ粒子)が
吸入などで体内の器官に入り込み健康に悪影響を
与える可能性を示す研究報告が出てきた為。

粧工連は現時点では安全性に問題ないとの立場だが
化粧品は薬事法で水銀などの配合禁止成分が
定められているものの、含有成分の大きさや形状までは
規制されていない。

============

ナノサイズの物質を扱うナノテクは
次世代を担う新技術として期待されている。

化粧品分野ではナノテクを生かした超微粒子を含む製品が
80年代後半から登場しているとの事。
同じ成分でも 粒子がより細かい方が
透明感の高いファンデーションや
紫外線予防効果の高い日焼け止めが出来るらしい。

ナノ粒子を使った化粧品の成分は
酸化チタンと酸化亜鉛が殆どと成分的には大差が無いが
粒子の大きさは20〜50ナノb未満が約半数を占め
20ナノ未満も約3割で 従来製品の10分の1程度との事。

ナノ化粧品の安全性を提議したのはアメリカ。
ナノ粒子の一種でサッカーボール状の炭素分子フラーレンを
入れた水で飼育した魚の脳細胞が傷付く可能性がある事や
ラットにナノ粒子を吸わせると 神経を経由して脳に入り込んだ
などの報告が昨年 米国で相次いだ。
ちなみに 英国王立協会でも 同じ成分だとしても
ナノサイズの物質は 新規物質として安全性を検討すべきだ
との報告書をまとめている。

酸化チタンなどのナノ粒子については
皮膚表面にとどまるとする海外の研究結果もあるが
粧工連は皮膚を透過するかを動物の皮膚などで調べる予定。
データを積み上げ 業界全体で安全性を保証していく
必要性があるだろう。

幅広い産業でナノテクが注目を集める中
今後はナノ粒子の総合的な安全性研究が不可欠。
経済成長の時代は安全性が二の次だった。
そのツケは後でやってくる。

11月11日 ■ 家庭用品に含まれるアスベスト ■

経済産業省は10日 アスベストを含有する家庭用品について
新たに32社46製品で使用されていたと発表した。

ざっと目を通した所 やはりと言った感じで
いずれも通常の使用では石綿飛散の可能性は無い様子。
また その中の11製品は8月末まで製造していたが
既に原料を代替品に切り替えたているらしい。
http://www.meti.go.jp/press/20051110001/20051110001.html

何度も書いてるけど アスベストは
天然素材の とっても優れた物質。
飛散したモノを吸飲しなけりゃ の但し書き付きで。

解体時は気を付けましょうね。
て 事は大きな地震の後にマスクは必需品って事かも。


11月10日 ■ 鳥羽行き ■

たまには お仕事報告。

昨日・今日は 鳥羽まで出張。三重の鳥羽。
内容は 築一年の家の床下に 大量のカビが発生らしい。
誰に見て貰っても解らないので 見てほしいとの事。

どぅしてもって真剣なお願いや その家に住まれる
家族の事が気がかりで了承。

で 原因ほぼ解明w。 Tさん待っててね報告書挙げるから。

その後 10日は別の現場で シロアリ調査と駆除。
うぢゃうぢゃ動く生のシロアリって とってもひさびに見た(-_-;)

2日間も床下ばかりの大移動で 普通に筋肉痛/(-_-)\
と・・年か・・うぅ 認めたくないもーん(涙)

11月8日 ■ 減農薬農家に助成金 ■

農林水産省が07年度から導入する
「環境支払制度」の概要が明らかになった。

環境維持などの作業に携わる農村住民の所得を
支えるもので 農業用水の維持管理に共同で
取り組む集落が対象の助成と
化学肥料や農薬に頼らない農家に対する支援の2本柱。

環境支払制度は通常の補助金とは異なり
生産活動と切り離して農家などに直接補償する。
虫食い農産物が安値でしか売れないことを恐れる農家に
助成金を支払うことで 減農薬農業を広げる狙い。


11月7日 ■ アフリカ大陸は干ばつ・・ ■

昨日の大雨に続いて干ばつ

国連環境計画(UNEP)は 6日
過去数十年間に及ぶ人工衛星画像を比較した結果
気候変動や人口急増などにより アフリカ大陸にある湖沼が
急激に縮小しているなどと警告する「アフリカ湖沼地図」を公開した。

アフリカ大陸には現在 推定で計667の湖沼が存在。
このうち チャドやナイジェリアなどにまたがるチャド湖は
1970年代初めより90%近くも縮小したらしい。

世界で3番目に大きく 周辺で3000万人が暮らす
ビクトリア湖の湖面は90年代初めより約1メートルも低下。

サハラ砂漠南端の国ニジェールでは国土の
湿地帯の80%以上が過去約20年の間に失われたという。

フラミンゴの生息地として有名で人口が増加している
ケニアのナクル湖周辺では
大規模な森林伐採が進んでいる様子なども確認された。

やはり地球規模で異常は異常で無くなって来ている。
こらブッシュ。さっさと諦めて京都議定書肯定しなさい。

11月6日 ■ 地球温暖化で大雨増による海面上昇 ■

気象庁が 過去約100年分の日本や米国などの
気象データを解析し 
今後の気候を予測した「異常気象レポート2005」を発表した。 
http://www.jma.go.jp/jma/press/0510/28a/report2005.html

国内については51地点の降水量データを解析。
1901〜30年の30年間と1975〜2004年の30年間平均の比較で
日降水量100_以上を記録した年間日数が1.19倍に
200_以上の日が1.46倍に増加したことが判明した。

そのレポートによると 温暖化に伴う水蒸気の増加が
原因と考えられ 100年後には日降水量100_以上の日が
現在の1・5〜2倍になると予測されるという。

また 温暖化による海水の熱膨張などで
地球全体の海面水位がこの100年間で10〜20センチ上昇
したと分析。
今後100年でさらに15〜16センチ上昇すると予測した。

やはり温暖化は 極端な大雨や大雪 場所によっては
大干ばつや砂漠化 局所的な変化を生むと言う事。

異常気象では無く そんな気候に変化して来たんだって
言う危機感が必要なんだって思う。

11月5日 ■ 70年代の建設現場を再現 ■

NPO法人「東京労働安全衛生センター」が
アスベスト(石綿)を含む建材が広く使われていた
1970年代ごろの建設現場を再現し 石綿飛散濃度を測定した所
近隣住宅との敷地境界で基準以上の値が検出されたとした。

同センターは 作業員だけでなく 周辺住民も一定濃度の
石綿を吸い込んだ可能性があると指摘している。

70年代か・・ さて 静かなる時限爆弾とも言われるアスベスト。
潜伏期間が30年とも50年とも言われる。

間を取って 潜伏期間40年としたら 
70年に30代のヒトが 今70才かぁ。
70才のヒトが発症したからって 労災必要なのかな?
ヒトには寿命ってモノもあるし
そのヒトが タバコ吸ってたら そっちの方が
健康被害としては大きい様な気がするんだけど。

何にしても リスクゼロで生きる事は不可能。

11月4日■ フェロシルト 72万トンが産廃 ■

10月だっけかな?化学メーカーである石原産産業の
土壌埋め戻し材「フェロシルト」産廃問題。

だいぶ真相が現れて来た様なのでヒトコト。
最初はホンの数%位だろうって思ってたところ
なんと 全体の4割・・72万トンが不正混入との事。
明らかに悪意。
副工場長の独断とかって言ってるけど それ有り得ない。
けど これだけの量の産廃認定は極めて異例。
風評被害で 他の化学メーカーに飛び火しなきゃ良いけど。

この問題は フェロシルトから環境基準を上回る
六価クロムが不正混入の有無にかかわらず検出された事。
また それが有償物として顧客に行っていた事。
賠償&回収には膨大な時間と費用がかかりそう。
しかし 早急な調査と対処が必要。

ちなみにフェロシルトってのは
チタン鉱石からチタンを抽出後に出てくる副産物。
と言うより ゴミ。
始末の悪い事に 放射性物質(-_-;)

補足として石原産業が作っていたのは酸化チタン。
最近良く聞くけど 金属チタンとは違って
酸化チタンは白色の顔料。
プラスチック製品や塗料・化学繊維なんかに
使われている 結構応用範囲の広い物質。
実は シャンプーとか歯磨き粉なんかにも使われています。

11月3日 ■ 文化の日 ■

( ̄□ ̄;)!! 今日祝日ぢゃん・・。
朝 普通にJrが家に居るのを不思議に思ったら
『あのねパパ 今日祝日』・・/(-_-)\

ちなみに今日は
『自由と平和を愛し 文化をすすめる』日だそうです。
自由と文化を尊び仕事する事にします(T-T)

11月2日■ イソフラボン ブーム? ■

最近 メディアによく登場するイソフラボン。
大豆ブームとも見てとれる。みのもんたさんの功績か(笑)
実際 検索サイトでも いくつもHITする。
まぁ 見事にイソフラボンは凄い!ってのばかり。

さて 大豆は日本人にとっては切っても切れない間柄。
お豆の料理から始まって豆腐や納豆。
そして大事なのが 味噌・醤油って所。
日本人は 古来から大豆を沢山摂ってきた民族。
まさに日本の食文化を支えてきたって言っても過言ぢゃ無い。

で そこで話題の大豆イソフラボン。
イソフラボンは植物ホルモンです。女性ホルモンのエストロゲンと
似た働きをすることで注目されているらしい。
効果のほどはというと 更年期障害に良いとか
ガンに効果があるとか 骨を守ってくれるとか
動脈硬化に効くとか・・etcその他諸々。

一般的に更年期になると女性ホルモンが減少し 
様々な症状を引き起こすといわれています。
だからといって不足した分を簡単に補えばいいという
方程式は 誉めたモノではない。

もちろんヒトの体内は 非常に微妙なホルモンバランスが
保たれているので ホルモンの過剰摂取によってバランスが変化し
生殖系への影響があっても不思議では無い。

ほら みなさんが毛嫌いする『環境ホルモン』
ポリ塩化ビフェニールやDDT・ダイオキシン・界面活性剤の成分である
ノニルフェノールなんかと殆ど変わらず
植物ホルモンも場合によっては 悪影響をぼす事は実証済み。

実は イソフラボンもそんな仲間と同義なんざます。

どぅも からだに良いという情報(良いと言われる面)だけが
一人歩きして 悪い面は見事に顔を隠す。
何事も メリットとデメリット 両面があることを忘れてはいけません。

現代人は からだにとって良いと思われるモノを インスタントに
得ようとする癖がついてしまったのかもしれません。
その典型的なものが「健康食品」や「サプリメント」

自然観から鑑みると 抽出された特定の物質は
けっして単体では自然界には存在しないものばかり。
もちろんイソフラボンも例外では無い。

本来錠剤やエキスから摂る物ではなく
普段の食事の中から普通に摂り入れるべきものなのです。

やはり食の基本は 何でも少量ずつ 良く噛み食する。
って事に尽きるのだろう。
ちょっとの毒でも 薬に変わる事はあるし
結構な安全でも 毒に変わる事も多々あるって事。

そうそう それと食には【旬】がある。

例えば イソフラボン繋がりで『納豆』
今では一年中出回ってる納豆にも旬があるのです。
実は納豆の旬は寒くなってから。

納豆と言えば藁が必要。
藁は 米の収穫の副産物。大豆の収穫も秋。
かつての日本では この両者によって納豆が存在していた訳です。
ついでに 気温が上がると納豆菌の力が弱まって
糸ひきがわるくなってしまう傾向があるらしい。
冷蔵庫なんか存在しない中で 夏に納豆ってのは
やっぱり考えられない。
って訳で やっぱり夏の摂取源は冷や奴か・・う〜ん確かに日本。

はい。大豆は別に薬でも 何にでも効く救世主でもありません。

『食は旬』『必要な栄養は 毎日の食生活から』これ健康への第一歩。
へんてこな 報道に踊らされないでね。


11月1日 ■ え・・? ■

もう11月?きゃー今年もあと2ヶ月しか無いぃぃぃっぃっっ(涙)
と 泣いた所で時間が余る訳も無く・・
ま 同じ時間なら 有意義に使いたいものです。
時間って一番高い買い物ですからね。
 


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