=過去ログ=


1月のヒトコト
12月のヒトコト
11月のヒトコト

10月のヒトコト
9月のヒトコト

ハウジングアイズですよ☆

▽今日のお題▽

2月28日

エルニーニョの
置き土産
今年の夏は暑いかも

2月27日

太陽光発電より
低コスト?
マグナス風車

2月26日

しっ! しまったぁ!
雪遊び編

2月25日

無理矢理な抗酸化は
必要か?

2月24日

450sのイカ
でっか過ぎ無いイカぃ?

2月23日

隣国中国の海
埋め立て面積
増大傾向

2月22日

発電所データ改ざん
発覚に見る
今後の模索

2月21日

戦略的環境アセスメントに見る
環境と政治

2月20日

家庭ゴミと 
CO2評価と
重量と

2月19日

金属資源も
今のままなら
2050年に枯渇

2月18日

構造見学会2日目

2月17日

構造見学会開催!

2月16日

ペンキで緑化
岩山を緑に

2月15日

自然エネルギーに
ついて雑感

2月14日

電力会社連結決算
全社増収

2月13日

ドラえもんの最終回に小学館待った!

2月12日

バレンタインと
フェアトレード

2月11日

今度はリンナイ
瞬間湯沸かし器での
事故

2月10日

鳥インフルウィルスは
知的財産か

2月9日

EUがCO2排出量の
削減義務へ

2月8日

福島県に国内最大の
風力発電所

2月7日

築14年のHOTEL
解体決定
全く頂けない話

2月6日

化学物質過敏症に
おける
基本的特徴及び
発症原因

2月5日

日本の水銀輸出増加
に懸念

2月4日

氷河の厚さ
25年で10メートル薄く

2月3日

CO2ペイバックタイムに見る太陽光発電

2月2日

飲料水は
下水リサイクルで。
豪の干ばつ

2月1日

生ゴミから燃料電池
京都市が実験成功




鬼わぁ外♪

福わぁ内♪



 


= 07年2月の一言 =

←左コンテンツ【お知らせ等々】内にて 天然木・八寸角大断面を使った
サスティナブル・ヘヴィティンバー邸宅
構造見学会のご案内をしております。

同ページ内に今回見学会場の建築日記を 始めました。どぞどぞ。

尚 見学御希望の方には随時ご案内させて頂きます。
お問い合わせはお気軽に♪

 


2月28日 ■ エルニーニョの置き土産 今年の夏は暑いかも ■

気象庁の3カ月予報(3〜5月)と夏(6〜8月)の予報によると
今年の夏は暑いらしい/(-_-)\

春はエルニーニョ現象の影響が残り
北半球は気温が高い状況が続く。

夏は太平洋高気圧の勢力が強めで
日本周辺は高温になる可能性が高いという。

エルニーニョ現象は春には終息する見込みだが
同現象が一因となったこの冬の暖冬で
北半球の温度は上昇しており
当面は気温の高い状態が続くらしい

こりゃ覚悟必要ですな(笑

夏を涼しく過ごす方法としては
まずは窓からの日射遮断・そして『ゆらぎ』を感じる通風が
必要かなと。
通風に関しては アイズの新築の場合は
一応考えてプランしてますから あとは暮らし方かな(^-^;

また風は水蒸気のコントロールで作る事も可能です。

そして日射遮断には広葉樹なんかも有効。

既存住宅には まず窓への熱反射素材の外部施工なんかで
多大な日射取得を減らす事ができます。

そーゆーのは リモデルでも結構お安く施工できますよ。
お問い合わせ下さいませ。

窓からの熱負荷 かなり大きかとですよ。

外部からの熱取得を減らす為にも 断熱って必要なんです。

 


2月27日 ■ 太陽光発電より低コスト? マグナス風車 ■

『メカロ秋田』と言う会社が「マグナス効果」を利用した
風車の実用化に成功したらしい。

2007年4月から定格出力10kWの小型風車
「Vortes(ボルティス)」の販売を始めるとの事。

ひさびさ風力発電に朗報って感じか。

マグナス効果とは 円柱の中心軸と風の方向の
いずれとも直角に交わる方向に
円柱を動かそうとする力が発生する事。

以前よりあった技術だが 今回これまでとは形を変え
この原理を利用した定格出力10kWの小型風車を
製品化したらしい。

すごいのが 設置コストと発電量からみた同社の試算では
太陽光発電を上回るkW時45円程度の低コスト
実現できると言う。

ホントなら すげー。

地方の力爆発です。

またこの スクリューマグナス風車(仮)は
通常のプロペラを使った風車に比べて
円柱が構造的に強度が高いって事で
風車の回転数を1/4に抑えても同程度の回転力を
得られる
特徴があるらしい。

もしかしたらバードストライクなんかの弊害も
回避できるかも。

まだデータが無いんで何とも言えないけど
これも 素敵ウォッチに追加です。はい。

こーゆーのが技術革新で 今ぢゃ無くても
あとからでも追加出来るアイテムですね。

 


2月26日 ■ しっ! しまったぁ! 雪遊び編 ■

来週は3月かぁ そかぁ春だねぃ・・

って! 今年雪遊びしてねえ!

困った・・ホントに雪山行って無い(T-T)

この時期
スノーモービルで旨い酒!ってのが
とっても素敵な昼下がりなのにぃ(謎

雪山でスノーモービルって結構楽しいんですよ。

体重移動はボートとかジェットと同じ。
そぅ 車とは反対にバンクしていくのです。



画像はスノーモービル疾走の図

これ覚えるとハマります(笑
スタックすると
地獄ですが(爆

って訳で 今年の小雪を言い訳に
バッテリーすら繋げていない私でした(涙

てか ホント今年もぅ無理ぽいすね
(号泣

と 気を取り直して
昨日は昼からジュニア連れ出してスキー行って来ました。
ことしゃ ボードはお蔵入りかな(笑

と言いつつ 今シーズン初・・いかん・・親父失格だ(T-T)

行った先は 車でちょっとの河合スキー場。

途中 雪が無くって不安だったけど
まだまだ十分雪ありますね。

さすが奥飛騨。
河合スキー場はまだまだ滑れますよぅ。



なにげに頂上からパチリ。 山って良いですねぃ。


天気も良く それでも雪質は悪くなく
良いコンデションでした。

さて 正月以来のオフも取ったし・・はりきって仕事しましょっと。

 


2月25日 ■ 無理矢理な抗酸化は可能か? ■

えっと 昨日『活性酸素』について御質問があったので少し雑感。

なんでも とある建築屋さんに子供のアトピーは
体内の活性酸素の仕業だから まず諸悪の根絶に
いわゆる浄水器内装壁材なんかで
抗酸化を考えなくてはいけない。

と力説された・・らしい。

逝って良し。
間違った知識を振りまいてはイケません。

アトピーの発症要因のひとつに
活性酸素が関与してるまでは良いとして
じっさい活性酸素そのモノがアトピーを引き起こすのでは無い。

それは病気が原因であって 本質が活性酸素では無いのだ。

簡単に言うと 体内に病原菌などが侵入すると
白血球が『退治』に向かう訳だが その時に武器として使うのが
酵素反応で活性化した酸素

そぅ いわゆる活性酸素で 実はとっても大切な武器。

んと・・もちょっと解りやすく言えば
政治家が不祥事を起こした。だから政治家は悪い!
とりあえず政治家ってモノ全てを無くせば良いのだ!!
って思考回路と同じ
(え・・解りにくいっすか)

とりあえず 活性酸素は感染症の原因となる菌を殺すために
体内で必要に応じて自分で作成し 
必要が無くなれば自分で消す事の出来る武器
消す事が出来ると言うか 消えるのだが。

はい。これ良く出来た人間の自己防衛性質。

そんな身体に対し もし仮に体内で活性酸素を
強力に消去するモノがあると仮定したら
(無いですが)
同時に強力な副作用も考えなければならないのです。

抗酸化作用がある食べ物とかって
たまにメディアで取り上げているけど
そればっかり食べてたら 栄養過多。
そして その食べ物の持つリスクが増大するだけ。

ましてや内装材のチョイスで活性酸素が消せるなら
その空間にヒトが生命を維持する事は出来ないだろう。

この御質問には 活性酸素は必要悪みたいなモノで
確かに無ければ良いかもしれないけど 無くなると危険
しかも簡単に消し去るモノは無いですよ。
〜みたいなニュアンスでお話したのですが。

どーにも建築業ってのは エセな科学(化学)や
流行に簡単に流されてしまう異端な業種の様だ。

あ ネガティブキャンペーンなんかも好きだよねぃ。
(グラスウールがどうのとか 集成材がどうのとか・・)

て 訳で物事には本質ってモノがありますから(^-^;
 


2月24日 ■ 450sのイカ でっか過ぎないイカぃ? ■

ニュージーランドで世界最大級と見られるイカが見つかった。
ダイオウホウズキイカと言う種類らしい。

体長は約10メートルで重さ約450キロ。

吸盤の大きさは
車のタイヤほどだという。


CNNより 10メートル越えっ(爆

南極大陸沖合で深海魚のスズキ目の
マジェランアイナメ(通称メロ)漁をしていた
漁師が釣り上げたってから凄い(爆

10M越え・・深海にはまだ未知が多そう。
普通に3階建ての屋根テッペンの高さ(笑

体長12〜14メートルにも達するとされる
ダイオウホウズキイカだが深海に生息するため
詳しいことは分かっていない。

これまでに見つかった個体には体長12メートルのものがあるが
重さは今回の個体の方が150キロ重く
世界最大級と見られるとの事。

単純に 地球って凄い。うん。

 


2月23日 ■ 隣国中国の海埋め立て面積 増大傾向 ■

中国では 1949年から1999年までの50年間で
計1万2000平方キロメートルの海の埋め立てが行われたという。

近年年間300平方キロメートルを越えていた
湾岸部の埋め立て面積は 今年さらに拡大される模様。

2000年以降 中国の海の埋め立て地の面積は
年間300平方キロメートルを超えているという。



2007年から特に この面積はさらに拡大される見込みらしい。

最近の中国の海の埋め立ては
作業速度が速く面積が大きく 広い地域で行われている。

これによって巨大な経済利益が生まれると同時に
海岸の生態系や自然環境の破壊が著しくなり
重要な漁業資源・自然資源の破壊などの問題が
深刻化しているのは確か。

世界2位の石油消費国に上り詰めた中国。

埋め立てについても この下21日にも挙げた
戦略的な環境アセスメント(SEA)は必要なのでは。

そんな中国も化石燃料やウランといった
埋蔵資源を利用しないエネルギーである
風力・バイオ燃料などの『再生可能エネルギー』の活用に
力を入れ始めた。

00年以降で2倍近くまで膨らんだエネルギー消費量を賄うには
まったく力不足とはいえ
中国の試みの成果は世界のエネルギー事情を左石しかねない

この辺での技術提供が日本の生きる道か。
 


2月22日 ■ 発電所データ改ざん発覚に見る 今後の模索 ■

東京電力と関西電力が 両社のほぼすべての水力発電所300カ所以上で
データを改ざんするコンピュータープログラムを導入していたと発表した。

データプログラムの改ざんとは 最大取水量を超えて取水した場合
最大取水量を超えない値が記録されるように
プログラムが組まれていたと言うから 組織的な事は間違い無さそう。

ただ心配な 許容量を超えての発電に対するリスクについては
両社とも安全性に問題はないとしている。る。るぅ。

それは信じるとして 原子炉の安全上重要な
「緊急炉心冷却装置」
(ECCS)の故障も隠していたらしい。

これはマズイでしょう。

東電の言う通り 原子炉は他の機器で冷却できるから
安全上の問題は無いとしても
基本的に機器を正しく整備したうえで原子炉を起動するという
原則から逸脱しすぎ。

東電は2002年にもデータ隠しやトラブル隠居の経緯があり
それを受けて宣言した「サステナビリティレポート2006」の中でも
「積極的に情報を開示し事業運営の透明性を高めます」とあります。
けど 実際開示したデータが虚偽なら全く意味無いすよね。

今の私達の生活が維持継続出来るのは
原子力のおかげだと思っていたんだけど

もしかしたら原子力発電そのものが
人間には管理不可能だと言う事なのかも。


原子力を必要としない生活思考
そろそろ本気で考えなくてはいけないのかもしれません。
 


2月21日 ■ 戦略的環境アセスメントに見る 環境と政治 ■

戦略的環境アセスメント(SEA)と言うのをご存じだろうか。

道路や河川の工事・発電所建設などの際に
計画段階から環境影響に対する評価をする事。

これ(SEA)を実行したい環境省と
阻止したい国土交通省&経済産業省の対立が表立っている


それ どーしてか解りますよね。

工事業者からの献金(もしくは裏金)目当てに
工事を実行したい役人が多いから。はい良くできました。

そぅ言う実体があって実現は難しそう。

実際 現在行われている環境アセスメントは
計画確定後に実施するため 計画推進前提の結論しか出せず
事実上 機能していないのが現状。
『アワスメント』なんて笑えない形容詞が付くくらいのモノ。

世界的視野で見れば 先進国でSEAを導入していないのは
日本くらい
。常識ハズレと言われてもしかたがない。

地球と言う資源が無ければ ヒトは存在出来ないのだから
こんな事 議論する事すら無駄だと思えるのですが(汗

さぁ 今年は選挙があります。

こんな視点からも候補者を選ぶ事が
必要では無いでしょうか。
 


2月20日 ■ 家庭ゴミと CO2評価と 重量と ■

ゴミはCO2排出量の部門では「廃棄物部門」に入る為
CO2排出量民生家庭部門の統計とは異なります。

ただし一部の例として 家庭ゴミは各家庭において
削減が可能な事から民生家庭部門の排出量に
含める事もあります。

NPOや各行政で出すCO2排出根拠が異なるのは
この辺の違い。

ちなみにCO2排出量の算出をする場合
プラスチックごみの焼却に伴う排出がカウントされ
生ごみや紙ごみなどの焼却によって発生する
CO2は「カーボン・ニュートラル」とよばれる考え方から
値には含まれません。

ただ 残念ながらモノの製造生産に関わる排出量が
カウントされた資料や評価が無いのが残念。

と言うのも 次回業者さん向けセミナーの資料を作っていて
どうしてもゴミのLCAからの根拠計算が出せず
最後の所で評価書が造れないでいたりして(笑
はい。単なる愚痴からの雑感です(爆

ま 簡単に言えば 紙やプラスチックなど身近に存在するモノの
製造時CO2排出量は だいたい重量の2倍程度だから
それに運送評価を入れれば良いんだけど。

この話。
私達の生活に当てはめると
量の重いモノは長く使う』べきモノだって言えるのです。はい。

重くて寿命の短いモノ
(安いだけが取り柄のモノ)買わないって
だけでも ひとつの取り組みに繋がるのです。

結構 簡単なCO2対策っても言えるでしょ。

 


2月19日 ■ 金属資源も今のままなら50年に枯渇 ■

石油枯渇が問題視されて久しいが
BRICs諸国と呼ばれる中国やインドなどの
経済成長が現在のまま続くと
銅・鉛・亜鉛・金・銀など多くの金属資源
2050年までに枯渇するとの予測を
物質・材料研究機構がまとめた。

インドの急激な経済成長は難しいとも思えるが
中国のバブルが膨らんでいるのは確か。

ただ 金属資源はリサイクルやリユースが進んで来ているから
イコール枯渇と言う単純なサイクルにはならないと思うが
かつての日本の様に『消費は美学』とならない様
省エネルギーと言う観念で経済を見据えたいモノ。

それには 安い労働賃金=資源と言う考えは間違いだろう。
もちろん発注する側の日本の考え方の話。

今のままでは地球規模での経済発展は賄えない。

 


2月18日 ■ 構造見学会2日目 ■

昨日は途中から雨にも関わらず
多くの方のご来場 誠に有り難うございました。

昨日の模様でも画像UPすれば良いのですが
なにげにバタバタして
そんな写真撮ってません(汗  はは。

あと・・建築日記・・全然間に合ってませんね・・って
数人の方にご指摘を(爆

ごめんなさい・・うぅ(T-T)

って訳で 2DAY's最終日。

いってきまーっす。

ではでは。本日御参加予定の方
お気を付けてお越し下さいませ。

え?二日続けて近況報告だって?
はい。ちと眠いので(爆 ←こらこら

 


2月17日 ■ 構造見学かーいっ!! ■

今日・明日はヘヴィティンバーの構造見学会です。

このクソ生意気なオカダってヤツ見たいヒト・・
現場までどーぞ(爆

ホントは構造見るなら もちょっと前の方が良いのですが・・
いきなり決めたんで これでも一杯一杯です(汗

と言いつつ・・
充填断熱にチョイスした羊毛も殆ど工事終了ですし
空調工事もパイピング終了。

あと電気関係の配線とか水道の配管なんかも
殆ど終わってますので
ある意味 普段は見れない所が見えて
見所のある見学会になるかもです。

うぅん 遅れて開催して良かったかも(笑

現場はこちら
案内はコンテンツ【お知らせ】ページまでどぅぞ。

現場日記は・・まったく追いついていません(号泣

お待ちしておりますm(_ _)m
 


2月16日 ■ ペンキで緑化 岩山を緑に ■

中国雲南省昆明市内の富民県と言う所で
同県林業局が
ペンキを使って
山の岩肌数千平方メートルを「緑化」していたらしい。

現場は石の採掘場跡で 約10人の作業員が20日以上かけて
ペンキの塗布を行ったという。

とりあえずそのNEWS 目を疑った。
林業局が?はあ?

・・と やはり現地でも騒がれたらしい。
1日経って 林業局は関与を否定。
その山のオーナーが勝手にやったとの事。

オーナー曰く 最近景気が悪いので風水師に相談したところ
赤味を帯びた岩肌が家の門の向かいにあることが
原因だと指摘されたので緑色に塗った・・・らしい(-_-;)

えっと・・風水の本来の姿は 万物全ての気を
美しく流してあげる事であって
わざわざペンキで潰したら 余計気を停留させる事になるかと。


その 風水師ってドクター○パとかってヒトぢゃ(-_-;)
んな訳無いか(笑

どっちにしても受け取る側の資質の問題とは思うけど。

しかし林業局の話を100%信じるとして
一度はオーナーがペンキ塗りの相談に来たらしいのに
『うちは関係ない』って突き放したそうだけど
中国の採掘場って国有でしょ。
それはそれで無責任ぢゃないかい。

 


2月15日 ■ 自然エネルギーについて雑感 ■

ここ最近 太陽光や風力といった自然エネルギーが
次世代のエネルギーとして脚光を浴びている。

化石燃料と違って枯渇の心配がなく CO2の発生も極少ない。
地球にやさしいと聞けば まさにエコの象徴。


オーナーや設計者にとっても「環境に配慮している」ことを
アピールする手段には好都合と言える。

ただし自然エネルギーはまだ現実的に使えるモノになっていない。
安易な採用は禁物と思える。

理由は二つ。一つは装置が大掛かりになって
イニシャルコストが高額になりがちで
設備投資を回収するのが難しい事。

そしてもう一つは効果を計測しにくい事。
またLCAを考えた際 本当にエコに繋がるか
と言う本質を含めて。

それならば 無理に自然エネルギーを利用するより
従来の設備機器の効率を上げる方が効果的だろう。

まだまだ開発の余地は残っているし
自然エネルギーの活用よりは未確定要素が確実に少ない。

現時点で使える自然エネルギーと言えば
最近見なくなった 太陽集熱器による給湯
システムが簡易で解りやすくコスト面でも有利。


そして 日射角度を計算に入れた
開口部からのダイレクトゲインな日射取得
これは もちろん夏期にも有効な考え方。

そして 蓄熱地熱の活用など。

それらを コストを意識し使い分け
機器類がある一定のレベルに来たら取り替えるといった
考え方が有効なのではないかと思う。

もちろん現在使っている機器類が
寿命になった際 簡単に取り替える事が出来る様
また新たな機器が誕生した際 導入可能な様に
最初から意識する事が
結局はライフサイクルコスト的にも有利に立つと思われる。

 


2月14日 ■ 電力会社連結決算 全社増収 ■

大手電力10社が 06年度第3四半期までの
連結決算を発表。全社が増収となった様子。

われら中部電力も当初の見込みより上方修正した。

さて 原油高で燃料高騰が言われる中
何故電力会社が増収か?

イコール収益源が
原子力だから。

それを裏付ける様に 電発が殆ど100%稼働した北海道電力や
九州電力の収益率が高い。

逆に 中電や北電などは原発トラブルが相次ぎ
収益を食っている形と言える。

ちなみに原発の動力であるウランも自然由来のモノ。

もちろん枯渇も 時間の問題。

ただ 
次世代の燃料とか暮らし方への模索には
時間が稼げる


今の生活でスイッチひとつで電気が使えるのは
原発のお陰だって事です。

オール電化が良い!って方は特に・・
原発反対ってのは『鹿を逐う者は山を見ず』状態なんですね。はい。

 


2月13日 ■ ドラえもんの最終回に小学館待った! ■

ドラえもん 同人誌での最終回で
すったもんだが起こってるとの事。
以下は リンク先FNNニュース記事のコピペです。

■ 小学館、同人誌「ドラえもん最終話」販売禁止の措置 ■
                        〜同人誌の売り上げは1万3,000部以上

単行本の売り上げ総数1億部以上、愛らしいキャラクターと4次元ポケットから飛び出す数々の「ひみつ道具」で人気の「ドラえもん」。

作者の藤子・F・不二雄さんは11年前に他界し、単行本は45巻を最後に止まったままとなっている。

そのドラえもんの「最終話」が、同人誌で販売され、大きな波紋を呼んでいる。

2005年末、同人誌「ドラえもん最終話」が、1冊およそ500円で出版され、その優れたストーリーから瞬く間に話題となり、同人誌としては、異例の1万3,000部以上を販売した。

この本は、「都市伝説」として語られていたさまざまな「ドラえもん最終話」の1つを漫画化し、自費出版したいわゆる「同人誌」と呼ばれるもので、「ドラえもんを作ったのは、実はのび太くんだった」という結末を迎える。

今では、大手ネットオークションサイトで、1万円を超える額で取引されるなどの大ヒットとなったが、そこにある深刻な問題が浮上している。

小学館知的財産管理課の大亀哲郎課長は「もしかして藤子さんの作品かな? というぐらいに仕上がっていますので、今回、いろんな意味で厳しく著作権侵害ですとアピールをさせていただいています」と話した。

この「ドラえもん最終話」は、ドラえもんの版権を持つ小学館に許諾を得ていなかった。

橋本 光一郎弁護士は「これはほとんど同じものですよね。これは著作権侵害になるということの明確なケースじゃないかなと」と話した。

ある小学校の先生から、「感動したので、道徳の教材に使いたい」と打診があるなど、あまりの反響の大きさに黙認できないと判断した小学館は、作者に対し、発売禁止の措置を取り、現在、
利益分の返還についての交渉中だという。

こうした「同人誌の著作権侵害」をめぐる問題について、日本マンガ学会会長の呉
智英氏は「(同人誌などは)後継者を育てる場でもある。底辺拡大という意味もあるので、あちら立てればこちらが立たずというところで、対応に苦慮している」と話した。

同人誌の枠を越え、国民的人気ゆえに広がってしまった「ドラえもん最終話問題」に、街の人からは「ずっと何十年も(最終話は)ない方がいい」、「日本の伝統としてドラえもんは残しておいて、子どもたちが楽しんでいければいいじゃないですか」などといった声が聞かれた。

小学館は「(藤子)先生の頭の中には最終話という構想はあったかもしれませんけど、今や先生はこの世に存在していない以上、最終話というのは現実に不可能じゃないかなと」と話した。

問題の仮想最終回 構成的にはもちろん絵的にも 
すごく良く仕上がって
本当に藤子先生の作品と言われれば 確かにそう思うくらい。

うーん 著作権侵害と言えば確かに そのままの絵だし・・

リアルタイムにドラえもんと育ってきた私の世代としては
とっても感慨深い作品とに仕上がってましゅ。

以下にリンク貼りますが
申し訳ないけど?普通に感動しますよ(^-^;

こちらです。

私のPC・・以前から『お気に入り』に入ってたりして(笑

本気素晴らしいストーリーになってます。

ただ最終回はどぅしても必要かと言えば
作者が他界された今 必要には迫られないとも思える。

それだけ求めている人が多いと言う事か?

でも小学館が見ない振り出来ない位 売れたって事は
確かなのよね(^-^;

関係ないけど やっぱ声は『大山のぶ代』さん以外無いかな(笑
↑あと10年もすると そんな事言うヒト減るかもね。

ヒトは忘却し生きる事でヒトである。
そんな格言があったとか無かったとか(笑

 


2月12日 ■ バレンタインとフェアトレード ■

バレンタインデーキッス♪
しゃららららん♪ 
すなおにキィッス☆ しゃらららん・・
明日は特別スペシャルデー・・


と この時期 妙にリピートされる
国生さゆりさんの『バレンタインデーキス』

なにげに口ずさめると言う事は結構名曲なんだろうか(爆

突然ですが フェアトレードってご存じですか?

チョコレートにも その問題はあります。

切り捨てられる犠牲は 無ければ無いに越した事がありませんが
私達の購買ひとつでも 何かが変わる事が多いと思います。

 


2月11日 ■今度はリンナイ 瞬間湯沸かし器での事故 ■

パロマに続いてリンナイ製でも 00年以降
一酸化炭素(CO)中毒による事故が東京都や横浜市などで
計5件発生し 3人が死亡 12人が中毒になった事が解った。

ただ これはパロマの事故とはちょっと性格が異なり
使用上の責任が大きいと思われる。

と言うより いつも言うことだが こんな危険なモノが
平気で売ってある社会がおかしい。

室内の空気を使って燃焼し そのまま室内に排気する
解放式の給湯器。

どう考えても 寒い台所で
(それを使っている大多数と言う意味で)
換気の為に窓を開けるなんて事しないのでは?

中には賃貸で 窓すら無い台所も多いだろうし
得てしてそう言う所に
簡易的な解放式給湯器が置いてあったりする。

起こるべくして起こった事故と言える

開放式の湯沸かし器は煙突などの換気設備がないから
使用中に換気扇や窓を開けるなどして換気しなければ
室内にCOが残り中毒事故が発生する恐れがある
と言う事。

もっと言うと そんな所で子育てなんて
ちょっと考えただけでも危険。

しかし 本当に換気の重要性を解って使っているヒトが
どれだけいるだろう?


移動式ストーブしかり
 室内排気型の燃焼器は危険である
という意識と徹底したコマーシャルが必要だろう


これは私も含め建築デザインに関わる全ての人達にも言える。

 


2月10日 ■ 鳥インフルウィルスは知的財産か ■

インドネシア保険省は 今月初め高病原性鳥インフルエンザで
多大な被害を出しているウイルスを「知的財産」だと称して
国外の研究機関に提供しない方針を打ち出した。

それに対しWHOでは 世界の鳥インフルエンザ対策を
遅らせてしまう危険性があるとして非難している。

今後 他国がインドネシアと同様の方針を取れば
WHOが過去40年にわたって築き上げた感染症対策のシステムが
根幹から崩れ去ると警告。

全く持ってその通り。

この方針は 先月末にオーストラリアの製薬会社CSLが
インドネシアで採取されたウイルスを使って ワクチンを開発した
と発表したことに起因すると見られているが
結局は『
』である。

インドネシアの考えとしては
ウィルスの所有権?を握り 政府と提携した製薬会社にだけ
ウィルスを卸し ワクチンが完成した際は
優先的にワクチン供給を受けるつもりの様だ。

見え隠れするのは やっぱり『金』だ。

この方針のままだと WHOの言うとおり
ウイルスの情報を出さない事で ワクチン開発の遅れにつながり
全世界の人々が影響を受ける事に成りかねる。

この鳥ウィルスは進化している分だけ
エイズと並んで人類にとっては脅威。

早期のワクチン開発で
感染症のまん延を防ぐ事が出来るだろうが
目先の金目的で 何も知らない国民を
死に至らしめて良いハズは無い。

その北朝鮮みたいな思考回路なんとかならんのか。

そもそも 渡り鳥に寄生したウィルスは
知的財産と呼べるのだろうか(-_-;)
 


2月9日 ■ EUがCO2排出量の削減義務へ ■

EUの行政機関である欧州委員会は
EUで自動車を販売するメーカーに対して
12年までにCO2の排出量を
走行距離1キロ当たり120グラムまで削減するように
義務付けるとし 今年後半にも欧州議会に法案を提出する方針。

それって驚く程厳しい。

日本車で 今時点クリアできるのはプリウスくらいか。

バイオディーゼルも含め ディーゼルの復旧を
示唆しているのかもしれない。

これ通ればCO2排出量は95年比で35%削減される計算となる。

ハイブリッドは結構なスピードでの開発と向上が見られる。
あとは元々有利なディーゼルがNOX対応等しつつ
どれだけ追いつけるかと言った所かも。

ちなみに 欧州メーカーは08年までに140グラムを目標に。
日・韓メーカーは09年までに 同レベルを目標としているとの事。

しかし 既存の車はどうするのだろう?

まさか締め出しって事は無いだろうが
廃棄の事を考えると 乗り換えを推奨する様な規制には
してほしく無いものである。
 


2月8日 ■ 福島県に国内最大の風力発電所 ■ 

福島県郡山市の会津布引高原に
国内最大の出力(6万5980キロワット)を持つ
「郡山布引高原風力発電所」が完成。



なかなか圧巻な風景である。


電源開発(東京)が100%出資の
グリーンパワー郡山布引が総事業費約120億円で建設。

ドイツ製の風車33基で構成し
年間発電量は約1億2500万キロワット時を見込んでいるとの事。

結構凄い。
約3万5000世帯分の年間消費電力量に相当する。

さて 吉とでるか凶と出るか。

この所 風力発電は ずさんな採算計画が表立ち
閉所を余儀なくされる第三セクターも多い。

ウォッチしてみたい。
 


2月7日 ■ 築14年でRC造解体決定 どーなんだそれ ■

クリスマスツリーのような?外観で
「奇抜で面白い」「景観になじまない」と賛否両論だった
東京・上野のホテル『ソフィテル東京』の解体が決まったとの事。
(地上26階・地下3階)

一度見た事あるけど 正直美しいとは言い難い。

不忍池を見下ろし1泊10万円超の部屋もあった
高級ホテルだったらしいが 83室と手狭なため
より多くの部屋数を確保できる代替地を求め
移転を決めたらしい。

ちなみに着工は91年でバブルの象徴とまで言われた建物。



竣工から約14年で この世を去る。

膨大な資源と資産を費やしたRC造が たった14年で
姿を消すと言う事実は環境悪以外の何物でも無い


資産構想の甘さが浮き彫りとなった形だ。
また奇抜を売りにしたデザインの寿命とも言えるかも。

最近も近くで 築20年程度と思われる
軽量鉄骨・某大手ハウスメーカーの家が
建て替え工事に向けた解体が行われていたけど
その場合 個人資産の無駄遣いと言うだけで無く
益々先進国中 日本の社会的資産流動の安易さ
問いただされて当たり前。


家を建てる・壊すと言う事は例え木造と言えど
非常に大きな資源を使うと言う事を忘れてはならない。

日本の住宅平均寿命28年は
(建て替え年数:リクルート03年調べ)
諸外国とは比べモノにならない短さ。

良いモノを手入れして永く使う。
日本には古くから当たり前にあった習慣
どこでどーなって そんな美しい風習が消えてしまったのか。

もぅバブルでは無いのです。
個人資産も倍々に増えていく国内事情では無いのです。

大きくは地球環境保全の為や道徳心なんだけど
(もちろん個人にも跳ね返って来ますが)
皆様には あえて個人資産保全の為にも
長期資産保有の為に しっかりした住宅建築を考えて頂きたい。


突拍子も無く安い住宅はありません!

うちも ローコストと言われる住宅と金額で張り合える以上
仕入れ・施工コネクションはありますが
やはり住宅を永く持たせようとすると限界が見えます。
値段だけでは やはり長期的な視野は不可能と言う事です。

見た目の金額に踊らされないで下さい。はい。


って 解りづらいですか(汗

 


2月6日 ■ 化学物質過敏症における基本的特徴及び発症原因 ■


横浜国立大学 大学院環境情報学府などが
化学物質過敏症の基本的特徴と原因について
論文を発表した(化学生物総合管理 第2巻第2号)
http://www.cbims.net/doc/pdf/2_178.pdf
↑PDFファイルです。

化学物質過敏症 まずは健常者には感じられない
ホンの少しの原因で発症するヒトが居る事を認識しよう。

そんな病気も すぐ近くに存在してるって言う認識。

また その原因の4割は住宅の新築・改築によるモノだと言う。

新しい夢のはずのマイホームが
そのヒトの人生を狂わせてしまう。

そんな事は断じてあってはいけない。


ただ 誰しも発症する可能性は秘めている事は確か。

イメージだけで物事を決める行為・・
例えば自然素材=全て安全と言う思いこみも
危険な考え方のひとつと言える。

 


2月5日 ■ 日本の水銀輸出増加に懸念 ■

我が国からの水銀の輸出量が
昨年急増し過去20年間で最高を記録。
236トンに上がっているらしい。

世界的な水銀の供給不足による価格高騰を受けて
国内の水銀が放出されたとみられるが
米国の環境NGOが
「水俣病を経験した日本は輸出に歯止めをかけるべきだ」
と懸念している。

水銀は有害金属とされ 水俣病の原因物質と言う事実は明らか。

しかし だからと言って
ヒステリックに騒ぎ立てる必要は無いのでは。
 
確かに日本で水銀由来ので水俣病が集団発生した例は
過去に2回ある。

その原因のいずれもメチル水銀の不法廃棄による
水質汚染
によるモノ。
公害病の代表とも言える悲惨な事件である。

だからこそ適切な管理廃棄処分の方法
確実に伝えていく事が責務だろう。

未だ裁判の続く公害病である水俣病も
高度成長と言う見た目の幸せの影に隠れた
許してはいけない弊害だったのだから。

 


2月4日 ■ 氷河の厚さ・25年で10メートル薄く ■

WGMS
(世界氷河モニタリングサービス)からショッキングなNEWS。

地球温暖化とみられる影響で 世界の氷河の厚さが05年に
平均66センチ(氷換算値)減ったと言う報告書を発表。

80年からの25年間の厚さの減少は
10メートル余りに達しているという。

10mって言うと 約3階建て分の高さ。

ちなみに今年の暖冬少雪は地球生命の中での一時的なモノで
全て温暖化のせいとは言い難いが
氷河に関しては一端を担っているのは確かな様だ。
 


2月3日 ■ CO2ペイバックタイムに見る太陽光発電 ■

CO2ペイバックタイムとは 発電機などの生産から廃棄までの
過程で排出される温室効果ガス(GHG)の排出量を
排出量の削減効果によって取り戻すまでの時間の事。

CO2のみならず メタンなど温室効果ガスの排出についても
地球温暖化への影響力に見合った量の
CO2に換算して合算される。

この値は太陽光発電なんかの場合も
CO2排出原単位と機器の寿命から逆算できる。

例えばGHG排出量が49g-CO2/kWh〜寿命30年で
日本の平均的な電力と比較した場合は
 30×(49/346)=4.2年。
排出量が30g-CO2/kWhならば2.6年と求められる。

すなわち太陽光発電のCO2PTは
日本の1996年当時の技術水準を仮定した場合
4年前後と算出される訳。
アモルファスの出現でもう少し短くなる。

無茶苦茶な計算が成り立ちますがな。
 

※CO2PT =

(ライフサイクル中のGEG排出量)/(太陽光など発電器導入によって削減できた1年あたりのGHG排出量)で定義される数値

ちなみに炭素に換算した場合は炭素ペイバックタイムと言い
CO2PTと同じ値となる。

が しかーしっ

今現在のソーラー発電って とにかく高い場所取るし重い
拭いたり電池替えたりで後々手間かかるくせに
変な思いこみで みんな教祖様状態で
勝手な期待ばっか多いし。

基本的に 夜は太陽がないからソーラーは使えませんっ。

本来は 昼間に発電した電気を貯めておくバッテリーが
必要なんですっ!

でも そのバッテリーは数年で交換の事実を忘れちゃダメ!

もっと言うと 夏は暑すぎて発電しませんっ。
冬は寒すぎて発電しませんっ。

太陽光は無限で無料 しかもクリーン!
一度導入すればあとは安泰 らくらく無料!なんて
イメージ宣伝広告もどうかと思うわ。ほんと。

とりあえずシリコンを使わない高転換のタイプとか出れば
まだ検討の余地ありだと思うけど。
それからの話でしょ。

ソーラーにはあまり過大な期待は禁物ぢゃ無いかな。

今現在では 光で無く日射熱のダイレクトゲインな取得を行う事を
目的として 新しい技術が出来たら
それを導入出来る柔軟さを 兼ね備えているのが
一番のCO2ペイバックタイムの縮小だと思う。
 


2月2日 ■ 飲料水は下水リサイクルで。豪の干ばつ ■

オーストラリアは現在 史上最悪といわれる干ばつに見舞われており
全国で下水再利用への関心が高まっている。

水不足が得に顕著な北東部クインズランド州政府は
先月末 
下水を飲料用にリサイクル処理した水を
同州の一部で2008年から使用する
と発表した。

その下水再利用の是非を問う住民投票の取りやめも
明らかにしている。

住民に是非を聞いている余裕がないのが実情という

地元紙によると このまま干ばつが続けば
同州の水源は09年に枯れるという。

下水からの飲料水には抵抗があるだろうが
致し方ない処置。

そんな中で食料に出来るモノからのバイオ燃料には
大きく『水』も絡んでくる。
(ヒトコトへ)

どうしても 食料からの燃料生成には疑問が残る。

また食糧自給率が30%を割る日本では
世界各国から
貴重な水も輸入しているのだと言う
根本的な観念が必要。

食べ物は粗末にしない。
当たり前の事だが ちゃんと子供達に教育出来ているだろうか。
 


2月1日 ■ 生ゴミから燃料電池=京都市が実験成功 ■

京都市は全国初の地球温暖化対策条例を05年4月に施行し
京都大学などと協力して同年11月から
生ゴミや廃油用油から水素ガスを生成して
燃料電池に使用する実験を進めていた。

そこで今回 全国初の実証実験に成功したとし
同市伏見区の研究プラントで実験過程を報道関係者に公開した。

実験では 家庭から出たてんぷら油などの
廃食用油から発生したグリセリンや生ごみを発酵させ
メタンガスを主体としたバイオガスを生成。

さらに メタンに水と酸素を加えて高温で反応させて
水素に変換し燃料電池の燃料に使った。

食料に出来る素材を使うのでは無く
これまで捨てていた廃棄物からの燃料転換と言う
コンセプトが有意義


一般ゴミ1トンから約250キロワット時の発電が
可能との事で インフラ整備等考えれば
まだまだ検討段階では無いが
発電効率を上げる事が出来れば
(出来そう)
燃料電池の未来も明るい。


こうゆうのはイノベーションと呼べるのだろう。

 


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